夜明けの道のあとがき


最後の話だけ長くなってすみません。途中で切ろうかと思いましたがどこでも切れないので続けて載せてしまいました。
ところで、この話が何をベースにしているのかわからないという方はいらっしゃるのでしょうか?
いたら…うーん、ごめんなさい。なんかよくわからんがこういう話なのねと思って下さい。

ラスト近く相当くさいセリフのオンパレードですが、あれは私の昔からの本心です。
子供心に、「なんでこの子はいやなものはイヤだ、俺は放火なんぞしとらんわアホ、と言わないんだろう?子供苛めてそんなに楽しいかお前は、と地主のオヤジに怒鳴らないんだろう?」と思いました。
なんで悲しげに自分の人生終わらせるんだろう。とどのつまり『純真な貧乏人は不幸なまま終わる』って話なのか?あんまりじゃないか、とずぅっと思ってました。
その後、強い人に出会うと(例:ケンシロウさん、エーベルバッハ少佐、『うしおととら』のとら)あの子に会って何かあなたなりのアドバイスをしてやってくれ、と思ったものでした。
竜馬も、そのメンバーの中のひとりでした。

竜馬は一番最初に書いたように、真ゲッターOVAのイメージで読んで貰えると嬉しいです。原作よりもう少し大人で。

言葉が通じないにしても、お互いの名前くらいなんとか教え合わないか?と思いましたが、でもやはりあの名前は伏せたままにしたいし、で結局明かさないままにしました。不自然ですな。はい。
最初は、「共通マンガ語」で会話させようかと思いましたが、これはやめてよかったです。

あの子供の小屋に全員が集まっているというのはTVアニメ版の演出で、原作は違います。一言お詫び。

最後に、なんとか現代に戻って、敷島が「やれやれ間に合ったのか」とか言って、次の非番の日に竜馬が本屋へ行ってマンガを買ってからふと近代美術なんて本を取ってページを開いてみる、そして
1案.ルーベンスの次の次あたりのページにあの子が大人になったのであろうポートレートが載っていて、いくつかある代表作の中に『少年期の修作』なんて説明があってあのおじいさんと犬の絵が載っている。
2案.あの子が載っているか調べようかな…と思うけれども、やめにして、笑顔で店を出る。
のどちらか。つまり歴史が変わったということ。
…という、結末がついていたのですが、さんざん考えて全部削りました。…削らなきゃ良かったのかどうかもうわかりません。いや、やっぱり削る。しかし…(どっちなんだ)
うん。あの子が自分で生きようと思ってくれたと、いう所で終わりだ!そうだ!天使に引かれて笑顔で昇っちゃいかん、絶対にいかん。それを阻止するために長々と書いたんだから。

あと、「竜馬は隼人に向かって、『本当にあそこに居るんだろうな』『何を根拠にあそこにいるって言うんだ』『もし居なかったら間に合わないぞ』といったセリフを、ひとことも言わない」という内容を武蔵に言わせようか、地の文で書こうかと思いましたが、そりゃーそうじゃない、隼人の言うことだもん信じてるのよ。言わずもがなですわ〜んと思って入れませんでしたがやっぱり入れればよかったかな〜(笑)そうそう、あと隼人さんに、お前のお陰であの子が助かった、と言われて「あんな顔で頼まれちゃな」といった類のことも言わせようかと思ったけど、言わない方がいいなと思ってやめました。やっぱ言わせりゃよかったかな(笑)

勝手に隼人さんオランダ語も喋れることにしちゃった。IQ300!400!500!(ただ今増殖中ということで)
えーと他に謝る事はあったかな。あとがきというより言い訳になりました。

[UP:2001/12/2]

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